2010年度二回目の授業です。
今日は主に、
ウェブサイト「戦争の記憶」の打ち合わせでした。
このサイトの構築が、本ゼミの主な目的でもあります。
フィールドワークとして、
東京近郊の戦争博物館の見学、
アウシュヴィッツ訪問の計画など、
少しずつ具体的なプランが見えてきました。
立花先生と一緒にアウシュヴィッツへ、
しかも、アウシュヴィッツ初探訪の先生と一緒に行くのは、
とても大きな経験だと思います。
「立花隆 初のアウシュヴィッツ探訪」を取材したいくらいです。
アウシュヴィッツに行ってなかったのは意外です!
私もアウシュヴィッツには行ったことがありません。
エルサレム、モスクワとともに、もちろん行きたい場所。
2010年9月中旬、
仕事との兼ね合いで行けるかどうか……。
ゼミの主な活動としては、
戦争体験談の収集と、
ヴァーチャルリアリティ(VR)、
オグメンテドリアリティ(AR)を用いての
破壊直前の街の復元の二点が挙がりました。
それに、戦争遺跡、戦争博物館探訪のプロジェクトを
からませたいところ。
遊就館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、
東京大空襲・戦災資料センター、女たちと戦争博物館、
平和祈念展示資料館などには行かなければならないでしょう。
立花先生の人脈で、
VR/ARの専門家廣瀬通孝氏(東京大学)と協力体制にあるそうです。
そして、ゼミ直前に大江健三郎氏に電話して、
「戦争の記憶」への協力をお願いしたということでした。
ちょうど大江さんは、『水死』の次作品を書いているとのこと。
立花先生の行動力と人脈はさすがです。
このゼミの存在は、
四六時中僕に戦争のことを考えさせてくれます。感謝。
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